★嵐翼翱翔・Enngi's Zakka★

　―ファンに最初に報告した

    人気グループ・Ｖ６の井ノ原快彦（３１）と女優の瀬戸朝香（３０）が２８日、結婚することを発表し、東京・赤坂のＴＢＳで喜びのツーショット会見を行った。ブランクもありながら、約５年間の交際を経てゴールイン。近く入籍し、結婚式、披露宴も開くという。すでに一緒に暮らしている井ノ原と朝香は「笑顔の絶えない家庭にしたい。子供は３人ぐらいほしい」と声をそろえ、幸せを誓い合った。

　「私、井ノ原快彦は、瀬戸朝香さんと結婚させていただきます」男らしくきっぱりと話すイノッチの隣で、瀬戸も２７日、井ノ原から渡されたばかりという２・８カラットのダイヤの指輪を光らせた。

　２８日のツーショット結婚会見から一夜明けたこの日、井ノ原はＶ６の全国ツアー公演に出演。ステージ上から「今日、入籍しました」と発表した。「本当は予定になかったけど、何があるか分からないから、いつも（２人の名前を書いた婚姻届を）持ち歩いてまして。みんなで盛り上げてくれたので、テンション上がっているうちに、今だと思った」。関係者によると、会見後、日付が変わって深夜のうちに２人で提出したという。

　２８日のツアー初日でも、会見前にいち早くファンに結婚を報告しており「一番最初に入籍のことも発表させて頂きました」と頭を下げ、会場は「おめでとう」と大きな声援に包まれた。

　節目のメモリアル１位ゲットにリーダーの坂本昌行（３６）は「デビューして１２年。僕らの１０枚目のアルバムが１０００作品目の１位になれるなんて、一生に１度あるかないかの貴重な出来事。メンバー一同、心から嬉しく思っています」と大喜び。

　２８日から全国ツアーが始まるが、「今後も皆様に愛される作品をお届けできるよう、さらなる飛躍をしていきたい」と誓った。

◇

［2007年8月12日18時2分］

2007年8月13日 紙面から

2007年8月14日 紙面から
　お笑いタレント劇団ひとり（３０）の同名ベストセラー小説を原作にした映画「陰日向に咲く」（平川雄一朗監督、来年１月公開）の製作報告会見が１３日、東京・内幸町の帝国ホテルで開かれ、主演するＶ６の岡田准一（２６）をはじめ、宮崎あおい（２１）、西田敏行（５９）、平山あや（２３）、三浦友和（５５）ら主要出演者が出席した。

　映画「陰日向に咲く」は今月１０日に撮影を終えた。この日は岡田をはじめ豪華な出演者が顔をそろえ、撮影を振り返った。配給する東宝は、同映画を来年１月公開作品にすることを発表した。

　１月公開は、お祭り要素が強いファミリー向け正月映画の上映が一段落した時期。映画ファンにとっても見応えのある作品が上映される傾向が強く、業界最大手の同社はここ数年、映画スターの呼び名にふさわしい俳優の主演作を公開してきた。０５年は黒木瞳主演「東京タワー」、０６年は高倉健主演「単騎、千里を走る」と役所広司主演「有頂天ホテル」が公開。今年は豊川悦司主演「愛の流刑地」が上映された。岡田は昨年、「木更津キャッツアイ」「花よりもなほ」という異なるジャンルの主演映画で存在感、演技力、スター性を発揮。石原裕次郎新人賞も獲得し、ジャニーズアイドルの中でも映画色の強い活動を続けている。周囲の期待も大きく、映画スターの“指定席”に座ることになった。

　ジャニーズ事務所の公式携帯サイト「Ｊｏｈｎｎｙ’Ｓ　Ｗｅｂ」で０３年６月から連載中の日記「イノッチのなきにしもあらず（イノなき）」の舞台化。

　自ら脚本・演出も手がける初の一人芝居で、映像のイノッチとの掛け合いも絶妙だ。日常を描いた内容で「携帯の中には２４時間僕がいる。僕は“ここ”にいるよ、ということを一番伝えたかった」と思いを語った。

　井ノ原が公式携帯サイトで毎日連載しているエッセーを舞台化したもの。言葉遊びや映像の自分との共演、音楽などを融合させた独特の内容で、井ノ原が脚本、演出、出演を務めている。「毎日見てくださってる人がいる。その子の携帯の中にはボクがいる。『ボクはここにいるよ』ってことを一番伝えたかった」と言い「メンバーも見に来てくれると思う」と出来に自信をのぞかせていた。

　また井ノ原は、ダルビッシュ有投手とできちゃった結婚が決まったサエコ（２０）と２００３年４月から２年間共演しており、「場を盛り上げてくれるステキな子。スポーツ選手ですから体調管理が大変だとは思いますが、末永くお幸せに」と祝福した。しかし自身の結婚については「ボクはもういいんですよ」とおトボケだった。舞台は１９日まで。

2007年8月6日 紙面から

　２月に米国・フィラデルフィアに行き、オリジナル版を見たという坂本は「踊りたくなったし、最後は笑顔になるような作品」と話し「演じられるのはまさに感無量。ぜひ踊って下さいって感じです。プレスリー世代の方たちにも喜んでいただけたら最高です！」とノリノリ。プレスリーのビデオを見て、腰のフリも研究中という。

　なお、花影の父親役の尾藤イサオ（６３）は同舞台で愛娘・尾藤桃子（３２）と舞台初共演。１２月８～２１日・青山劇場、同２７～３０日が大阪シアターＢＲＡＶＡ！で。

  ジャニーズ

　かつて陸上８００メートルの五輪候補にもなった名古屋の高校教師・橋口順平を演じる。養護学校への異動を命じられ「病院訪問教育」に携わり、病気を患った子どもたちと向き合う物語。「子どもから教えられる部分もある。（順平は）体育会系で真っすぐ。僕も単純なところがあるので、かぶると思う」と話した。

　歌やバラエティー、ドラマなどで活躍する森田が、日本でトップクラスの集客力を誇る劇団との再コンビで、約３年ぶりの舞台に挑む。

　０３年６月から毎日更新し、仕事からプライベートまで素顔をつづった「イノッチのなきにしもあらず（イノなき）」は７月８日に１５００回を迎える。０６年５月、１０００回記念での書籍化に続き、今回はイノッチ自ら舞台化を企画、プロデュース。「新しいジャンルを作ろうと思った」と初の携帯芝居に挑む。