V6の森田剛(30)、三宅健(30)、岡田准一(28)によるユニット「Coming Century(カミセン)」が13日、東京・渋谷のSHIBUYA―AXで19日から始まる全国ツアー(9か所19公演)の試運転ライブを行った。3人 でステージに立つのは実に6年ぶり。ヒップホップの要素を大胆に取り入れた新生カミセンを披露した。
「ウォームアップ・ギグ」と銘打ったこの日は、全国ツアーの足慣らしとして約1500人のファンを無料招待した。
欧米ではローリング・ストーンズ、オアシス、ボン・ジョヴィ、日本ではB’zらの大物アーティストが同様のライブを行っているが、ジャニーズでは 初めての試み。3人とっては客席が間近にあるライブハウスでのステージも初めてだ。熱狂的に盛り上がるファンに森田は「今日は最後まで盛り上がっていって ください!」と叫んだ。
6年ぶりになる3人でのステージでは、結成14年目にして初のオリジナルアルバム「Hello―Goodbye」(29日発売)からの曲を中心に6曲を披露。21人の覆面レスラーを従えたパフォーマンスや、ラップを多用し、新生カミセンを印象づけた。
岡田は「アルバムも初めてだし、14年目は初ものづくしですね」。6年前はズボンをズリ下ろして、はくスタイルだった森田は「もう30だからね。腰できっちりはいてますよ」と苦笑いした。
ここ数年はソロでの活動が忙しくなっていたが、カミセンの再始動に当たり、3人が「何か新しいことをやってみたい」と提案。アルバムではスポンテ ニアやジャズトロニック、スケボーキングといったクラブ系アーティストから曲を提供され、全編英語詞の曲にも初挑戦した。「音楽のにおい」を追求したとい う。
19日からの全国ツアーは約23万人を動員予定。三宅は「全く違う内容になるから楽しみにしてて」と呼び掛けた。
(2009年7月14日06時00分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/johnnys/news/20090714-OHT1T00031.htm
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