「歌姫」は、木更津キャッツアイなどの人気ドラマを手掛けた磯山晶プロデューサー(39)が「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」に続いて、長瀬を起用した。原作・脚本はドラマ「花より男子2(リターンズ)」の脚本家サタケミキオ氏(37)。高視聴率が期待される豪華なスタッフで臨む。
オリジナルの「歌姫」は現在、サタケ氏(俳優宅間孝行)の劇団東京セレソンDXが、8月5日まで東京・新宿シアターサンモールで舞台劇として公開中。関係者によると「昭和30年代の四国が舞台。おとこ気ある主役が、勝ち気な女の子を不器用に愛し続ける話。笑って泣ける人情物」と説明する。「長瀬君にイメージがぴったりの好青年役だと思う」とも語った。
長瀬にとっては“平成の歌姫”と呼ばれるあゆとの破局直後の仕事になる。話題的にはあまりのベストタイミングに同関係者も「不思議なものです」と驚く。
ただ、最近のTBSは、芸能人のゴシップをうまく番組宣伝に利用している。現在放送中の「肩ごしの恋人」(木曜午後10時)も、主演の米倉涼子とその親友役の高岡早紀が、エビ嫌いの男をめぐって恋愛を繰り広げる内容。市川海老蔵と交際がうわさされた2人を、あえてキャスティングしている。
13日に破局が判明した後も、長瀬は公式コメントは発表していない。ドラマはもちろん、制作発表会見での発言など、大きな話題になりそうだ。
[2007年7月20日7時58分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20070720-229747.html
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